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赤司征十郎は、穂群原学園バスケ部の帝王である。 その圧倒的な実力により1年生にして主将に指名され、先輩たちもそれについて一切文句を言わなかった。 だが本人にとって、現在の状況は何ら価値を見いだせないものであった。 赤司は、早々に違和感を覚えていた。 なぜ自分が、こんな弱小校のバスケ部に籍を置いているのか。 あえて劣悪な環境に身を置くことで、おのれを奮い立たせる人種もいるだろう。 だが赤司は、そういうタイプの人間ではない。 迷うことなく、強豪校を選ぶ人間だ。 つまり今の状況は、自分自身で選択した結果ではない。 その考えに至ったとき、彼は記憶を取り戻した。 ◇ ◇ ◇ 時刻は夕刻。赤司は高級マンションの一室で、紅茶を飲みつつリラックスしていた。 このマンションに一人暮らしをしているというのが、赤司のロールである。 赤司の態度に、生死をかけた戦いに放り込まれたという恐怖や絶望はまったく見られない。 なぜなら、彼にとって勝利は呼吸と同じくらい当然のことだからだ。 たとえ不本意に参加させられた戦いであっても、それは変わらない。 自分が聖杯戦争を勝ち残り、元の世界に帰る。それは赤司にとって、確定した未来である。 そのためには何人もの人間を犠牲にすることになるだろうが、それは仕方の無いことだ。 悪いのは、自分と争うことになってしまった彼らの運である。 (さて、いつも通りならそろそろアサシンが戻ってくる頃だが……) 赤司は時計に視線をやり、そんなことを考える。 するとそれにタイミングを合わせたかのように、一人の青年が部屋の中に姿を現した。 彼のサーヴァント・アサシンである。 「ただいま、マスター」 「どうだった、今日の結果は」 「いやあ、さすがに毎日毎日上手くはいかないね。今日は収穫ゼロだったよ」 人なつっこい笑顔でそう報告するアサシンは、一見人畜無害な好青年である。 だが、人は見かけによらぬもの。 彼の正体はある世界で最強最悪の盗賊団として恐れられた、「幻影旅団」の一員である。 とはいえその中で飛び抜けた実力者というわけではなかったらしく、本人に言わせれば 「旅団のネームバリューのおかげで、ギリギリ英霊の枠に引っかかった」 というところらしい。 実際、彼のサーヴァントとしてのステータスはさほど高くない。 だがそれでも、赤司は彼のことを高く評価していた。 一つは「念能力」という、ステータスに反映されない能力を持つこと。 もう一つは、賢いこと。 おそらくは年下であろう自分を仮初めの主とすることをすぐに受け入れ、命令に忠実に動いてくれる。 一方で彼に判断を任せても、的確な行動を取ってくれる。 実に優秀な手駒である。 実際、今日は空振りだったとはいえ、アサシンはすでに複数の参加者を仕留めることに成功している。 「そうか。残念だが、そういう日もあるだろう。 ご苦労だったね。今日はもう休んでくれ。 また明日頼むよ」 「了解」 赤司の言葉に短く返答すると、アサシンは霊体化して姿を消した。 残された赤司は、何事もなかったかのようにまたくつろぎ始める。 赤司は、聖杯に興味は無い。 彼が望むのは元の世界に一刻も早く帰り、かつての仲間たちと戦うことだけだ。 ゆえに彼は、万能の願望機をかけた命がけの戦いを淡々と進めていく。 ただ、息をするように。 【クラス】アサシン 【真名】シャルナーク 【出典】HUNTER×HUNTER 【性別】男 【属性】混沌・悪 【パラメーター】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:B+ 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 念能力:B 人間の体内で作られるオーラを、自在にコントロールする技術。 オーラを増幅すれば身体能力が向上し、遮断すれば気配を断てる。 鍛練を積めば、独自の能力を生み出すことが可能。 彼の宝具である「携帯する他人の運命」も、念能力の一種である。 情報抹消:D 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。 例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。 これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。 彼が無法地帯で生まれ育った、戸籍上存在しない人間であることに由来するスキル。 【宝具】 『携帯する他人の運命(ブラックボイス)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:2人 操作系の念能力。 他者にアンテナを突き立てることにより、携帯電話をリモコンとして相手を操ることができる。 アンテナが破壊されると、効果は解除される。 また自分にアンテナを刺すことで、「自動操作モード」の発動が可能。 この状態では戦闘力が大きく上昇するが、自我が消失し機械的に戦う戦闘マシーンと化す。 使用中の記憶が失われることと肉体への負担が大きいことから、シャルナークはこの技をあまり使いたがらない。 『蜘蛛の足は一本にあらず(ヘッドレス・スパイダー)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:― 幻影旅団の団員を召喚する宝具。 しかしシャルナークは旅団のリーダーではないため、召喚できるのは一人だけ。 一度使用すると、他の団員を召喚することはできなくなる。 また、団長であるクロロは召喚不可。 召喚の対象となるのはノブナガ、カルト、シズク、マチ、フィンクス、フェイタン、 フランクリン、コルトピ、ボノレノフ、ウボォーギン、パクノダの11名。 【weapon】 「携帯電話」 宝具の媒介として使用するアイテム。 彼自身によってカスタマイズされている。 【人物背景】 世界中で恐れられる盗賊集団「幻影旅団」の創設メンバー。団員ナンバーは6番。 優れた頭脳と豊富な知識を持ち、団長不在時には団員たちに指示を出すこともある参謀的存在。 しかし頭脳労働専門というわけではなく、戦いになれば他の団員に劣らぬ戦闘力を発揮する。 【サーヴァントとしての願い】 盗賊はただ奪うのみ。ゆえに、聖杯を奪う。 【マスター】赤司征十郎 【出典】黒子のバスケ 【性別】男 【マスターとしての願い】 聖杯に興味は無いが、自分が勝つのは当然のこと。ゆえに、勝つ。 【weapon】 特になし 【能力・技能】 「天帝の目(エンペラーアイ)」 「未来を見通す」と言われる眼力。 その正体は他者のわずかな筋肉の動きや呼吸から、次の動きを完璧に予測する人間離れした洞察力。 「カリスマ」 1年生から主将を務め、先輩を格下として扱ってもまったく不満の声が出ないほどのカリスマ性を持つ。 【ロール】 穂群原学園の1年生 【人物背景】 かつて帝光中学バスケ部にて、「キセキの世代」と呼ばれる天才たちを率いた司令塔。 良家の跡継ぎとして厳しい教育を受けており、亡き母から教わったバスケを唯一の心の安らぎとしていた。 しかし爆発的な成長を見せるチームメイトたちを前にして、「いつかついていけなくなるのでは」という焦りと恐怖に支配されていく。 やがて紫原との1on1で追い詰められたことがとどめとなり、二重人格者に。 以降は新たに生まれた人格が、常に表に出た状態となる。 卒業後は京都の洛山高校に進学し、1年生でありながら主将となりインターハイを制覇する。 今回はウィンターカップ開始直前からの参戦。 【方針】 優勝狙い
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エンチャントデッドリーポイズン クリティカル修練 2刀研究 ローリングカッター クロスインパクト ダークイリュージョン 毒研究 トキシックポイズニングウェポン トキシックポイズンスモーク トキシックデッドリーポイズン トキシックダークネスウェポン トキシックダークスモーク トキシックダークネスポイズン ベナムプレッシャー クローキングエクシード ハルシネーションウォーク ウェポンブロッキング カウンタースラッシュ ファントムメナス クロスリッパースラッシャー アンチドーテ ウェポンクラッシュ エンチャントデッドリーポイズン 転生2次スキル効果が3/4に下方修正 クリティカル修練 前提スキル× 3次スキル MAXLv10スキルLv数値だけクリティカルが上昇する 2刀研究 前提スキル/右手修練5.左手修練5 3次スキル MAXLv102刀時、右手と左手の倍率がスキルLv×2だけ増加する。(Lv10で右手120%、左手100%) ローリングカッター 前提スキル/ソニックブロー 10 3次スキル MAXLv10ディレイクールタイム0 クロスインパクト 前提スキル/ソニックブロー 10 3次スキル MAXLv10威力変更→1000+スキルLv×100% 消費SP変更→80 カタール専用 EDP適応 ダークイリュージョン 前提スキル/クロスインパクトLv3 3次スキル MAXLv5オートスペルをソニックブローに変更+発動率100%に クールタイム5秒。Gv使用可能(GvのみASが発動しない) 毒研究 前提スキル/× 3次スキル MAXLv10 パッシブEDP持続ボーナスのみの効果 トキシックポイズニングウェポン 前提スキル/毒研究Lv1 3次スキル MAXLv5物理攻撃に状態異常[毒・出血]を付与する。状態異常を与える確率は毒研究のLv×3% 効果時間→スキルLv×20秒 このスキルはカタール装備時使用不可及び、武器変更時に解除される トキシックポイズンスモーク 前提スキル/トキシックポイズニングウェポンLv1 3次スキル MAXLv1自分を中心とした7×7範囲内のモンスターを毒・出血状態にする。成功率は毒研究Lv×3+トキシックポイズニングウェポンLv×6% トキシックポイズニングウェポン状態でのみ使用可能 クールタイム10秒 トキシックデッドリーポイズン 前提スキル/トキシックポイズンスモークLv1 3次スキル MAXLv1ベノムナイフを1つ消費して対象を毒・出血状態にする。全ての耐性を無視し、成功率は毒研究Lv×3%、持続時間は30秒 トキシックポイズニングウェポン状態でのみ使用可能 クールタイム10秒 トキシックダークネスウェポン 前提スキル/毒研究Lv1 3次スキル MAXLv5物理攻撃に状態異常[呪い・沈黙]を付与する。状態異常を与える確率は毒研究のLv×3% 効果時間→スキルLv×20秒 このスキルはカタール装備時使用不可及び、武器変更時に解除される トキシックダークスモーク 前提スキル/トキシックダークネスウェポンLv1 3次スキル MAXLv1自分を中心とした7×7範囲内のモンスターを呪い・沈黙状態にする。成功率は毒研究Lv×3+トキシックポイズニングウェポンLv×6% トキシックダークネスウェポン状態でのみ使用可能 クールタイム10秒 トキシックダークネスポイズン 前提スキル/トキシックダークスモークLv1 3次スキル MAXLv1ベノムナイフを1つ消費して対象を呪い・沈黙状態にする。全ての耐性を無視し、成功率は毒研究Lv×3%、持続時間は30秒 トキシックダークネスウェポン状態でのみ使用可能 クールタイム10秒 ベナムプレッシャー 前提スキル/毒研究Lv10 3次スキル MAXLv1対象に武器・スキル効果によって持っている状態異常付与を100%の確率で全てかける クールタイム10秒 クローキングエクシード 前提スキル/クローキングLv5 3次スキル MAXLv5クローキング状態でのみ使用可能。移動速度スキルLv×5% クローキング状態でグリムトゥース使用可能 効果時間10秒 ハルシネーションウォーク 前提スキル/× 3次スキル MAXLv10AGI+スキルLv×2 Flee+スキルLv×2 VIT-スキルLv 効果時間180秒 ウェポンブロッキング 前提スキル/× 3次スキル MAXLv5遠距離も防御可能に変更 効果時間180秒 カウンタースラッシュ 前提スキル/ウェポンブロッキング5 3次スキル MAXLv5DEF無視必中 ファントムメナス 未実装 クロスリッパースラッシャー 未実装 アンチドーテ 未実装 ウェポンクラッシュ 未実装
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テンプルアサシンのデータ テンプルアサシンの基本情報 ティアー 4 アライアンス ヴィジラント ヴォイド 暗殺者 テンプルアサシンのステータス レベル ★ ★★ ★★★ ヘルス 1,125 2,025 4,500 マナ 100 DPS 73 145 291 与ダメージ [90/110] [180/220] [360/440] 攻撃速度 0.73 移動速度 305 攻撃範囲 3 魔法耐性 0 防御力 5 自然回復 0 テンプルアサシンのアビリティ リフラクション ★ CD 6.00秒 テンプルアサシンは捕まえにくくなり、敵からのダメージを回避し、自身は40%のボーナスダメージを与える。これらの効果は別々でそれぞれ4回に限られている。 ★★ CD 6.00秒 テンプルアサシンは捕まえにくくなり、敵からのダメージを回避し、自身は60%のボーナスダメージを与える。これらの効果は別々でそれぞれ6回に限られている。 ★★★ CD 6.00秒 テンプルアサシンは捕まえにくくなり、敵からのダメージを回避し、自身は80%のボーナスダメージを与える。これらの効果は別々でそれぞれ8回に限られている。 手を貸してくれるなら借りは帳消しよ。―できる限りの手助けを得るレン メルド ★ パッシブ 魔法 攻撃対象へテレポート後、テンプルアサシンは最初の攻撃で50追加ダメージを与え、対象の防御力を5秒間、2低下させる。 ★★ パッシブ 魔法 攻撃対象へテレポート後、テンプルアサシンは最初の攻撃で100追加ダメージを与え、対象の防御力を5秒間、4低下させる。 ★★★ パッシブ 魔法 攻撃対象へテレポート後、テンプルアサシンは最初の攻撃で150追加ダメージを与え、対象の防御力を5秒間、6低下させる。 お前の才能は私の計画遂行にうってつけだ。―仕事を与えるアネシックス 変更履歴 倉庫から出てきたら神出鬼没ではなくなりヴィジラントでヴォイドな暗殺者へ。(2020/02/25) ★★のヘルスが3000から2700へ。(2019/11/22) 名前
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武器 武器剣 斧 ハンマー 小型武器 クロスボウ アサシンブレード フックブレード ブレードポイズン ピストル 投げナイフ 拳 ほうき/ピッケル 槍 ※カッパドキアの鍛冶屋にしか売ってない武器をリプレイ時に購入した場合は、ミッションを開始した後にリプレイ終了すること。 ※購入可能時期が空欄の武器もいずれは購入可能になります。情報募集中。 剣 戦闘の主力となる武器。標準的な性能を持つので扱いやすい。 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 シャムシール ★ ★★★★ ★★★ 3163A Sequence4 フォルシオン ★ ★★★ ★★★★★ 6555A Sequence3 シリアのサーベル ★★ ★★★★ ★★★ シチリアのレイピア ★★★ ★★★★★ ★★★★★ イェニチェリのキジル ★★★★ ★★ ★★ ビザンツの剣 ★ ★★ ★★ 1610A カッパドキアの鍛冶屋 船長の剣 ★★ ★★★ ★★★ - アサシンの本部 ミラノの剣 ★★★ ★★★ ★★ - アサシンの本部 スキアヴォーナ ★★★ ★★ ★★★ - アサシンの本部 バスタードソード ★★★ ★★★★ ★★★ 14260A Sequence4 大型武器 プロイセンの長剣 ★★★ ★★★★★ ★★★★★ 30015A カッパドキアの鍛冶屋 大型武器 アサシンのヤターガン ★ ★★ ★ - 初期装備 アルタイルの剣 ★★★★★ ★★★ ★★★★ アサシンギルドチャレンジセット3完了でアンロック ヴラド・ツェペシュの剣 ★★★★ ★★★★ ★★★★ - 秘密の場所「串刺し公の墓」クリアで入手 ユスフのキジル ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ - 助祭1をクリア ブロードソード ★★★★★ ★★★★ ★★★★ - 傭兵ギルドチャレンジセット3完了でアンロック 斧 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 メロヴィングの斧 ★ ★★★★★ ★★★★★ 7326A Sequence3 鉤付斧 ★★ ★★★ ★★★★ 8050A Sequence2 大型武器 傭兵隊長の斧 ★★★ ★★ ★★★★★ 大型武器 アルモガバールの斧 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ 戦士1をクリア 大型武器 ※アルモガバールの斧は敵が近くにいると溜め攻撃が振り回しになる。 ハンマー 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 プロイセンの戦鎚 ★ ★★★ ★★★ 2990A Sequence2 傭兵の戦鎚 ★★ ★ ★ 7360A Sequence4 傭兵隊長のメイス ★★ ★★ ★★ ビザンツのメイス ★★★ ★★★★★ ★★★ 18055A カッパドキアの鍛冶屋 大鎚 ★★★ ★★★★ ★ - オスマンのメイス ★★★★ ★★★★ ★★ - 盗賊ギルドチャレンジセット3完了でアンロック 小型武器 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 クルドのジャンビヤ ★ ★★ ★★ 345A Sequence2 スティレット ★ ★★★ ★★ 805A Sequence3 アラブの短剣 ★★ ★★★★ ★ 2185A Sequence4 肉屋のナイフ ★★★ ★★★★★ ★★★ ビザンツのナイフ ★★★★★ ★★★ ★★★★ マケドニアの短剣 ★★ ★★ ★★ 518A Sequence3 アフガンのヒベール刀 ★★★★ ★★★★ ★★ 11040A カッパドキアの鍛冶屋 ロマのスティレット ★★★★★ ★★★ ★★★★ - ロマギルドチャレンジセット3完了でアンロック メフメトの短剣 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ - 詐欺師1をクリア攻撃時、低確率で毒効果を与える クロスボウ 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 クロスボウ - - - 22080A Sequence2 ボルトと呼ばれる太矢を高速かつ正確に放ち、遠く離れた場所にいるターゲットでも倒すことができる。ステルス状態、移動中でも使用できる 特殊装備 アサシンブレード 最初から使える、アサシンの象徴とも言える暗殺用の武器。 非戦闘状態の相手に接近することで一撃必殺の「暗殺」が繰り出せるのが最大の特徴。 アルタイルの時代はアサシンブレードを使うには薬指を切り落とす必要があった。 古のアサシンが装備した暗殺用武器。袖に仕込まれた刃は人目につかず静かに、しかし確実に標的の喉を切り裂く。ステルス攻撃や毒を使った攻撃に便利な武器。レオナルド・ダ・ヴィンチの手により改造され正しく照準を合わせれば非常に正確に敵を倒せるピストル・毒矢が仕込まれた。 今作ではピストルに加え、毒矢も最初から使用可能。 フックブレード 15世紀中頃にトルコのアサシンによって発明されたフックブレードは、これまで以上に多様な移動方法と戦い方を可能にした。 空中で○を長押しするとリーチが伸び、へりは出っ張りに引っ掛ける。 フリーランで張ってあるロープに飛び移ればフックを引っかけて高速滑走ができ、 コーナーヘルパーにジャンプしながら○でロングジャンプができる。 ターゲットに駆け寄りながら○を長押しすると、フック&ランを実行。カウンターもできる。 シークエンス2・Memory3でユスフから貰える、ブレードの先がフック状になったアサシンブレード。 上記の様な使い方の他、前作までのダブルブレードの機能も備わっている完全な上位互換。 ブレードポイズン 刺された敵は毒に苦しみ剣や槍を振り回しながら死んでいく。 使用の際には毒が必要となる。 また、レオナルドに改良してもらうことで遠距離の人物に毒を打ち込むことができるようになった。 今作では最初から使用可能。 前作と違い戦闘中にも使用可能でイエニチェリなどやっかいな敵も1撃で倒せる。 お金さえあればすぐに医者で即効毒へバージョンアップできる。 ミッションが進むと仕立て屋の袋で所持数が増やせる。 ピストル 使用の際には弾丸が必要となる。 発射ボタン長押しで正確に狙いをつけて使う。 短く押すと当たる保証は無くなる。 投げナイフ 遠距離の敵にナイフを放つ。ボタン長押しで3人まで同時にターゲティング可能。 溜めずに放った場合鎧を着ておらず、かつ近い敵しか一撃では倒せない。 拳 素手。 名称 ダメージ スピード 受け流し 価格 購入可能時期 備考 拳 ★ ★★★★★ ★ - - - ほうき/ピッケル 市民が持っていることがある。落としたものを拾うことで装備可能。 メイン武器扱いとなる。 槍 ビザンツ兵(槍)が持っている。リーチ、攻撃力共に最高クラスだが アルモバガールの溜め攻撃や、斧でカウンターを行うと真っ二つに折れる。 壊れたあとは剣とハンマー扱いになる武器に変化する。 防衛ユニット アジト防衛戦で使用できるユニット。開始時にA/○でエディット出来る。 名称 攻撃力 消費士気 使用可能時期 備考 指揮官 ★ 10pt 初期 バリケード ★ 10pt 初期 3段階強化可能。後ろに3人までユニットを配置できる 弩兵 ★ 10pt 初期 火縄銃兵 ★ 10pt 初期 エアアサシン兵 ★ 10pt 初期 格闘兵 ★ 10pt 1回防衛成功 まきびし爆弾兵 ★ 10pt 2回防衛成功 破片爆弾兵 ★ 10pt 3回防衛成功 ギリシアの火 ★ 40pt 2回防衛成功 機関砲 ★ pt 3回防衛成功 大砲 ★ pt 4回防衛成功
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ガラス、水、鏡、光を反射し映し出す鏡面世界の中には異質の怪物達が潜んでいた。 人を食らうその怪物達と契約を交わした者は強大な力を手に入れる事が出来る。 彼はその力を金儲けの役に立つと考え承諾して力を手にした。 だけどもうお金を心配する必要は無くなった。 父親の遺産である会社を継いだ彼は社長になり裕福な生活が約束された。 だから契約は破棄して戦いを降りたかった。 なのにどうして?なんでダメなんだ? 願いが叶ったんだから願いの為に戦う必要なんて無いんだ。 こんな事になるなら契約なんてしなければよかった。 ――――契約者になる前の頃に戻りたい―――― その瞬間、世界は反転して意識が闇の中へと沈んだ。 安アパートの一室で彼は目を覚ました。 安物の家具、玄関傍にあるゴミ袋、無造作に置かれた雑誌、ペットの文鳥、自宅と何一つ変わらない光景だった。 意識を失っている間に家に送ってもらったのか?……違う、そうじゃない。 見た目は全く同じだが、ここは自分が住んでいる場所とは違う。 「痛っ!?……何だこれ?」 右手の甲に激痛が走り痣が浮かび上がると、頭の中に新しい情報が滝のように流れ込んだ。 ……令呪……サーヴァント……そして聖杯戦争。 自分の意思とは裏腹に、この世界のルールが記憶として脳内に焼き付いていく。 彼は理解した『やり直したい』という意思が自分をこの場に引き寄せられたのだと。 ルールを一通り記憶した直後、目の前で金色の光が現れる。 光の中から少女が現れると自分の方を向いて―――微笑んだ。 「貴方が私のマスターね」 一目見て理解した、彼女はサーヴァントだ クラスはアサシン、こんな無垢な見た目をしているが生前で人を殺し続けたのだろうか? 彼女は自分のパートナーになる相手だ。 とにかく仲良くしていこう。 名刺を用意しながら仕事がら身についた営業スマイルで取り入らなければ。 「よろしくお願いします!!俺こういう者です。 いや~こんな可愛くて素敵な女の子が俺のサーヴァントだなんて凄く幸せだな~」 「そ、そんな……いきなり可愛いだなんて……」 「謙遜しないでください!しかも可愛いだけじゃなくて 清くて優しい心を持った気品を持っている事も一目で分かりますもの」 「……ありがとう。マスター」 アサシンは顔を赤くしながらうつむいた。 照れているのだろう、おだてられて喜ばない女性はいない。 ファーストコンタクトは大成功のようだ。 「私、マスターの為だったら何だって頑張るから……その、マスターのこと……」 「どうしたの?」 「マスターのこと……『お兄ちゃん』と呼んでもいいかな?」 もじもじしながらアサシンの出した告白に一瞬ドキリとした。 一人っ子である自分は何度か弟や妹が欲しいと思った事もある。 こんなかわいい娘が妹になるなら男として悪い気になるはずが無かった。 うん、とうなづくとアサシンは、ぱあっと笑顔になり俺の胸に向かって抱き着いた。 「ありがとうお兄ちゃん!ずっと一緒にいようね、約束だよ」 「あ、ああよろしく頼むよ」 「そうだ。お兄ちゃんお腹空いてるでしょ?ご飯作ってあげる」 そう言うとアサシンはエプロンを付けて台所へと向かった。 彼が一息付こうとする間もなく、キィーン……キィーン……と鏡の中から金切り音が響く。 鏡の中の世界、ミラーワールドからモンスターが近づいた時の音だ。 ズボンのポケットの中を調べると契約の証であるデッキが入ってる。 この聖杯戦争の舞台においても契約は解除されていないらしい。 まるで呪縛のようにゼール達も彼を追って聖杯戦争に引き寄せられたのだ。 鏡の中から次々と映りだすゼール達がぐるるる……と唸り声をあげている。 仕草からして明らかに敵意を表している。 「待て!待ってくれ!餌なら後で――」 「あんた達……だれ?もしかして私のお兄ちゃんを奪おうとしてるのかな?」 「あ、アサ……!?」 彼は静止の言葉を投げかけようとするがアサシンの顔を見て思わず言葉を失う。 アサシンの瞳は血のように真っ赤に染まり、殺意と狂気をむき出しにしていた。 ゼール達もまた、アサシンに睨みつけられ怯えていた。 「私とお兄ちゃんの仲を邪魔するなら例え相手が神でも殺してみせるんだから……ね!!」 アサシンは手に持つ包丁を鏡に向かって振り下ろして突き刺した。 鏡に亀裂が走るのと同時にゼール達は悲鳴をあげながら一目散に逃げ出した。 「えへへ、これでお兄ちゃんを脅かす怪物はいなくなったよ」 「ああ……ありがとね……」 彼に笑顔を向けるアサシンは既に狂気が消えており普段の調子に戻っていた。 きっとマスターである自分を守ろうと必死になってくれたのだろう。 忠義に厚く信頼できるサーヴァントで良かった。 でもゼール達は聖杯戦争では貴重な戦力になるから あとでアサシンにミラーモンスターの事を教えてあげないと……と思うのであった。 ◇ 彼の前に現れたゼール達は餌をねだりに来たのではなかった。 野生の怪物である彼らは本能でアサシンの危険性を理解して契約者に知らせようとしていたのだ。 ライダーバトルをやめる為に別の戦いに身を投じる事となったアサシンのマスター 佐野 満 本人の望みとは裏腹に更なる戦火に巻き込まれるのであった。 【クラス】 アサシン 【真名】 野々原渚@ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD 【パラメーター】 筋力D++ 耐久E 敏捷D++ 魔力E 幸運D 宝具D 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 精神異常:A++ 精神を病んでいる。 バーサーカー化による狂化ではなく、周囲の空気を読めなくなる精神的なスーパーアーマー。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失ってから二日間現界可能。 陣地作成:E 密室を作り上げ、愛しい人間を監禁する。 その部屋から逃げ出す事も外部から見つける事も非常に困難である。 【宝具】 『嫉憎紅眼』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:1人 大切な人を奪おうとする者への憎しみから魔眼へと昇華した宝具。 視界に映った対象の人物に呪いをかけ、幸運を2ランクダウンさせる。 同時に複数の人間を対象に出来ないが、効果の続く限り戦線を離れていても対象の位置が把握可能となる。 憎しみの上昇に応じて効力を増し、自力による解除が困難となる。 【weapon】 「包丁」 一般家庭に置いてあるごく普通の包丁だったが誤った用途として使い続けられた為に 人を切り殺す為の凶器として効力を発揮するようになった。 【人物背景】 ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCDに登場するヤンデレの女の子 お兄ちゃんを愛するが故に恋敵の命を奪うだけでなく 愛するお兄ちゃんを自分の物にしようと監禁するなど アサシンだけでなくバーサーカーの適性も持っている。 【サーヴァントとしての願い】 お兄ちゃん(佐野 満)とずっと一緒にいたい 【マスター】 佐野 満@仮面ライダー龍騎 【マスターとしての願い】 ライダーとして契約する前の時間に戻りたい。 【能力・技能】 仮面ライダーインペラーに変身出来る。 多数のモンスターを使っての策略。 【人物背景】 大企業の御曹司だったが勘当されてから駐車場の警備員をしながら一人暮らしをしている。 金儲けをして楽に生活するために契約をして仮面ライダーになった。 報酬目的で他のライダーと手を組むが、都合が悪くなる度に鞍替えする佐野は信用を失い孤立していく。 その後、父の死亡により、莫大な遺産を手にした佐野はライダーの契約の破棄を求めるが 一度ライダーになった人間の途中棄権を認められず、自らが生き残る為に戦うことになる。 【方針】 強者のマスターに取り入って生き残る。
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Fear isn t the answer 恐怖は、答えではない 高層ホテルの一角から一人の女がゴッサムシティを見下ろしていた。 豪奢な衣装に身を包み煙管を吸う。その瞳はどこまでも冷たいものだった。 「マスター、今戻った」 不意に彼女しかいない筈の空間に声が響いた。 まるで手品の様に、どこからともなくフードを纏った男が姿を現す。 「首尾はどうかしら、キャスター」 「上々だ。まあ英霊の精製した霊験あらたかな薬だ。今代の質の悪い量産品なんぞに後れを取る訳があるまいよ」 女性の問いにキャスターが不敵な笑みを浮かべる。 キャスターは薬物の精製を得手としていた。 極度の酩酊と幻覚の中、極上の快楽が味わえるという触れ込みの依存性の強い麻薬は一度吸引したが最後、キャスターの操り人形と化す。 実際にこの女はキャスターの麻薬によって、現在の拠点を得ている。 この麻薬によって街そのものを支配下に置くことが彼女の戦略であった。 「ただ、一つだけ気になる事がある。流通のルートが一つ潰された」 「……なんですって?」 ピクリ、と女は形のいい眉を歪ませた。 麻薬の流通まで自分達で行えばそこから他の主従に尻尾をつかまれる危険性があったことから、麻薬はこの街既存の流通ルートを複数使用していた。 その内の一つが潰されたという。 麻薬から自身達の存在が感づかれた可能性が脳裏をよぎる。 「どこのルートも警察に鼻薬は嗅がせていた筈でしょ」 「ああ、警察ではない。ルートを潰したのは赤い覆面を被った怪人らしい」 「赤い覆面? サーヴァントかしら」 「接触していない以上どうとも言えんな、銃などの近代兵器で身を固めていたとの情報もあるしサーヴァントかの真偽はつけられんよ」 キャスターから聞かされた情報に女性はますます眉を潜ませる。 単身であるならば、他の主従である可能性はより高くなったが、問題はその奇異な姿と武装である。 英霊は時代が古ければ古い程神秘が高く、その実力も高い反面、時代が現代に近づけば近づく程弱くなる、というのが聖杯戦争の定説である。 もし英霊であると仮定をすれば、銃を使う英霊は恐らくアサシンかアーチャー。 加えて、銃という近代兵器を扱う時点でその実力も低いものとの推察ができる。 総合するとあまり表だって動くには向かないサーヴァントであるといえる。 ならばマスターか? 魔術使いといった人間もいる以上、近代兵器を使用する事も納得が行く。 だが、そうなると奇異な見た目が引っ掛かる。 なぜ態々そのような目立つ格好をするのか。 顔を見られたくないにしても赤い覆面はとりわけ目立つ。 何か、見られたくない理由でもあったのか。 「何にしろ情報が少ない状況で正体のわからぬ存在に想いを馳せても時間の浪費であろうよ」 キャスターの発言に彼女の思考は打ち切られる。 「それもそうね。少なくとも、私と貴方が共同で作り上げたこの工房を抜けられる相手とも思えないし」 不敵な笑みを彼女は浮かべる。 このフロア一帯を彼女は侵入者を迎え撃つ魔術工房兼神殿として作り変えた。 ブードゥーを嗜むキャスターが使役する悪霊と彼女の使役する使い魔による防衛網や数々の趣向を凝らした罠の数々が張り巡らされている 仮に彼女達にたどり着く主従がいたとしてもこの神殿をくぐりぬけ、この部屋へ到着するまでに撤退する時間は十分に稼げるだろう。 流通ルートを潰した正体不明の存在についても、麻薬を吸わせた手駒達を利用し、人海戦術で押しつぶせば事足りる。 「それよりも、潰されたルートの代わりを探す方が先決ね。一つルートが使えないだけで効率が段違いになるわ」 イレギュラーを恐るるに足りないものと判断した彼女は、早々に覆面の男の存在を記憶の片隅へと追いやった。 もし、この女性が生粋のゴッサムの出であったならば、赤い覆面という特徴のを聞いた時点で一人のヴィジランテの姿を連想したであろう。 だが、本来のゴッサムを知らない彼女にとってその存在は知りえないのも当然であった。 そして、それが彼女にとっての不幸と言えただろう。 ゴッサムの悪党どもならば、それがどういう存在なのかを知っている。 赤い覆面。それはかつて、この街で犯罪を起こす不特定多数の人物のトレードマークであり、現在ではゴッサムの犯罪者達と敵対する者でありながら、バットマンと違い容赦もなく彼らを殺して回る危険人物であった。 窓ガラスが割れる音。 暗闇に染まる部屋。 何が起こったのか。 キャスターと彼女が反応するよりも早くキャスターの胸に刃が生えた。 襲撃者に致命傷を受けたと認識したキャスターの対応は迅速だった。 襲撃者の刃が己が主に向けられるよりも早く手を彼女へと向けて呪文を詠唱した。 「キャス――」 瞬間、彼女の姿が掻き消える。転移の呪文だった。 それを見て襲撃者が舌打ちをした。 「随分と、ゴホッ、無粋な入場だが、察するにアサシンか。残念だが、ゲフッ、マスターはやらせんよ」 「ハッ、サーヴァントのテメェさえやっちまえば、どの道あの女もおしまいだ。負け惜しみか?」 割れた窓ガラスから夜風が吹き込み、若い男性の無慈悲な冷たい声が響く。 暗がりのせいで互いの姿は認識できない。 心臓に当たる部分を貫かれたキャスターに最早助かる術はない。 だが、キャスターは口から血を吐きながらニヤリ、と口元を歪めた。 「私を舐めるな暗殺者風情が」 キャスターの体から魔力が膨れ上がる。 異変を察したアサシンが飛び退る。 哄笑を上げるキャスターから霧状の魔力が立ち上がり形を形成していく。 どさりとキャスターの体が崩れ落ちても哄笑はやまない。 骸骨めいた姿になった魔力の塊が、変わらずに哄笑をあげていた。 ボウっと暗がり光る双眸がぎょろりと部屋を見渡す。 その視界に白髪の長身の男、アサシンの姿を捉えた。 「チッ、モノノケの類か」 「ハ、ハ、ハ。中々いい肉体だ。次の殻にするには申し分ない」 値踏みするようなキャスターの言葉にアサシンが不愉快そうに顔を歪める。 対象的キャスターは愉快そうに顔を歪めた。 この状態になったキャスターは物理的な干渉を受付ない。 そして別の肉体に乗り移り、精神を浸食して肉体の支配権を手に入れるのがキャスターの宝具だった。 「もう勝った気か?」 「三騎士ならともかく、暗殺しか能のないクラスなど誰が恐れるものか」 「……なら、試してみな」 見下した態度に気分を害したアサシンがキャスターを睨みつける。 ブレードに着いた血を払い、肘の部分に装着したアサシンが構えをとった。 瞬間、アサシンの姿が消える。 少なくとも、キャスターに視認する事はできなかった。 「一の太刀、縮地<αブレード>!」 何が起こったのか、キャスターには理解できなかった。 背後から響くアサシンの声と、物理的干渉を受け付けないはずの自身の体が両断された感覚。 「……あ?」 暗転する視界の中、アサシンのブレードがオーラのような光を放っているのをキャスターは目撃した。 魔力放出、それに類するスキルを持っていたのならば、自分を殺害しうる。 そこまで考えが至った時点で、キャスターの意識は途絶えた。 「ハッ、トロすぎんだよ」 着地と同時にアサシンは腕に装着していたブレードを収納、先ほど倒した相手に向かって毒づく。 ホテルを覆っていた禍々しい気配が消えるのを感じ、アサシンはキャスターとそのマスターがまとめて消えた事を認識する。 コキ、と首を鳴らしながらアサシンは自分が侵入したホテルの窓へと足を進めていく。 「あっちも終わったみたいだな」 アサシンは自分の主である赤い覆面の男が目的を遂げた事を察した。 タン、とアサシンが壊れた窓から飛び降りる。 その姿はすぐに、陰鬱なゴッサムの闇に溶け込んだ。 時は少し遡る。 キャスターに転移させられた彼女が、目を開くとそこはどこかの一室だった。 そこはホテルの拠点が襲撃された場合に対比先として作っていた第二の拠点。 「急な襲撃には驚いたけど、もう少ししたらキャスターも帰ってくるでしょう」 ふう、と息を吐き、彼女は額に浮き出た冷や汗をぬぐう。 キャスターの宝具を知る彼女はキャスターの勝利を疑わない。 必ず、襲撃者の肉体を乗っ取り、この拠点に帰還してくれると信じている。 そこで、ふと気付く。 この拠点には備えの一つとして麻薬で洗脳したゴロツキ達を護衛として配備していた。 だが、拠点に人の気配が感じられない。 悪寒が体を駆け巡る。 「ねえ、誰かいないの!?」 扉越しに声を張るが、返事はない。 たまらず、もう一度声を上げようとした瞬間、轟音と共に扉が爆ぜた。 衝撃ともにもんどりうって転がる。腹部を中心に熱と痛みが走った。 「アッ、フッ……」 声を出そうとして血の塊を吐き出す。 撃たれたのだと理解し、顔を破壊された扉の奥へと向ける。 そこには赤い覆面の男が立っていた。 「あ……」 何事か呟こうとしたが、それは一発の銃声により阻まれた。 けたたましいサイレンの音をバックに人通りの少ない路地を赤い覆面の男が歩いている。 その手にはポンプ式のショットガンが握られていた。 しばらく歩いていると不意に上から人影が降ってくる。 「よう、キャスターはやれたか」 「問題はねえよ。ホテルにあったあいつらの仕掛けも解除された。恐らくマスターもキャスターも完全に死んだと思うぜ」 「そうか」 二人の男が並んで歩く。 事の発端は出所不明の麻薬であった。 アサシンのマスターであるレッドフード――本名:ジェイソン・トッド――はマスターとしての記憶を取り戻してからは、本来のゴッサム同様に犯罪者狩りをしていた。 サーヴァントのアサシンも麻薬や犯罪組織の撲滅には乗り気だった事もあり、協力を申し出てくれたのは幸いだろう。 その内に出てきたのが従来の物とはまったく異なる種類の麻薬であった。 アサシンとレッドフードはサーヴァント関与の可能性を感じただちに調査を行った。 キャスター達にとって不運だったのは、アサシンが調査や追跡などの斥候任務も得手としていた事、そしてレッドフードが彼のパートナーであり、探偵 ディティクティヴ とも揶揄されるバットマンのやり方を完全に学んでいた事だった。 かくして流通ルートを潰し、アサシンの尾行で拠点を割り出し、万が一転移などで逃走された場合も念頭に入れて決行された二正面作戦は成功を収めた。 「で、だ。いつまでこんな事を続けるんだ」 アサシンがレッドフードに問いかける。 この街の犯罪組織は星の数ほどいる。 そしてその中には今回の様に構成員やトップ、あるいは関係者にマスターが絡んでいる可能性が出てくるだろう。 そうなると、今の活動を続けていくだけで彼らがそういったマスター達に目をつけられる可能性がある。 暗に目立つ行動は避けるべきだと、アサシンは告げていた。 「……悪党どもをのさばらせるつもりはない」 ポツリと、レッドフードが呟いた。 レッドフードは犯罪者に対して苛烈だった。 その苛烈さは、一人のヴィランに起因する。 アサシンがレッドフードと初めて出会った時に、彼は自分のマスターに聖杯への願いを訪ねた。 「一人、死んで欲しい奴がいる」 憎悪と怒りにのまれた声で、レッドフードは答えた。 曰く、その男は一度レッドフードを殺している。 曰く、レッドフードの元相棒に男の殺害を願ったが彼に人を殺す事はどうしてもできなかった。 曰く、そのせいで、自分の様にその男の趣味の悪い冗句の犠牲になった人間は山ほどいる。 曰く、自分が殺そうとしても、元相棒達がそれを妨害する。 「まあ、そうなるとな。聖杯にでも願って死んでもらうしかないだろ?」 ここに呼ばれてから思いついたんだけどな。と冗談めかしてレッドフードは言っていた。 だが、アサシンはその中に隠された決意と殺意を確かに感じとっていた。 もう、自分と同じ目にあう人間が出ないように、この男は命を張っているのだと確信した。 かつて、アサシンの師匠が命を張ったように。古い記憶の中、大統領であった一人の少女が命を懸けたように。 後に続く者の為に命を懸けて事をなそうとしているのだと、アサシンは感じた。 それだけで力を貸すには十分すぎる程の理由だった。 「ハァ、まったくしょうがねえマスターだな。おもりする身にもなれっての」 「別におもりをしろって頼んだ覚えはねえぞ」 ギャーギャーと言い争いを始めた二人の影は闇の中へと消えていく。 バットマンのいないゴッサムシティ。だが、それは必ずしもヴィラン達の楽園とは限らない。 闇に潜む悪党達を狩る者達も同様に闇の中に潜んでいるのだから。 【クラス】 アサシン 【属性】 混沌・中庸 【真名】 チップ=ザナフ@GUILTY GEARシリーズ 【ステータス】 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具D 【クラス別スキル】 気配遮断 A サーヴァントとしての気配を断つ。 完全に気配を絶てば探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 このスキルは自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクが大きく落ちるが、後述の宝具の効果によりアサシンの気配遮断は攻撃時でもランクの低下が発生しない。 【保有スキル】 魔力放出(気) B 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。 アサシンは人体に宿る気の力を操る事で攻撃の威力や速度を増加させたり、気そのものを放出して相手を拘束する事ができる。 仕切り直し B 戦闘から離脱する能力。 同ランク以上の追撃スキルがなければ細くは困難を極める 隠形や転移など自身の姿を晦ます術など逃走に有用な技能を多数取得している 単独行動 C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【宝具】 『毅式迷彩』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:自身 瞬時に自身の姿を不可視にし気配遮断状態となる。また、攻撃時に気配遮断のランク低下が発生しない。 正確には宝具ではなく限界まで鍛えた一つの術。 相手の意識の隙を突き、一瞬でその姿を消すだけでなく殺気や気配を完全に気取らせない。 実体が消える訳ではなく、もし宝具発動中に攻撃を受けた場合は効果が解除される。 【weapon】 手裏剣 苦無 腕部に仕込んだブレード 【人物背景】 アメリカ国籍(自称日本国籍)の忍者。 元ストリートの孤児で、麻薬のバイヤーであった時に売り物に手をつけたことがバレ、始末されそうになったところを毅という人物に助けられ更生。彼の元で忍術と気の法術を会得した。 その経歴からヤクザやマフィア、無暗に権力を行使する存在や偽善者を嫌っている。 血の気が多く直情的な性格で基本的な思考は弱肉強食。 だが自身の力とは無関係に「弱い立場」にあるものが多かった世の中を変えたいという願いを持ち、その為に大統領という地位に着く事が夢だった。 勤勉な努力家で、本物の忍者から指導を受けた事もありその実力・忍術は本物。 また師匠の故郷である日本を深く愛しているが、彼の世界では日本が滅んでいた事もあって日本文化の知識も浅く、よくある海外の間違った日本人像そのままのキャラを形成してしまっている。 最新作では彼を慕う人間もかなり増えてきており「オカシラ」と呼ばれている。 【サーヴァントの願い】 マスターの願いを叶える 【マスター】 レッドフード@バットマン 【マスターとしての願い】 ジョーカーに死んでもらう 【weapon】 各種銃火器及びナイフ ショットガンやピストルなど一般的な銃器。レッドフードの拠点に複数保管 【能力・技能】 鍛えた身体能力 【人物背景】 本名をジェイソン・トッド、またの名を二代目ロビン。 ストリートの不良少年で元孤児。バットマンのバットモービルからタイヤを盗もうとして捕まり、その技と度胸を買われて二代目ロビンとなる。 ある時、母親をジョーカーに拉致され、救いに向かった所を諸共に爆殺されるが、その後アメコミ恒例のなんやかんやで生き返りが発動。 墓場から自力で這い出た後に死者を蘇らせるラザラス・ピットという泉に入れられ完全復活。 その代償として人格が大きく歪み悪人を残虐に殺害するレッドフードとなってしまった。 自分を殺したジョーカーをバットマンがまだ生かしている事に激しく怒り、バットマンと敵対、彼の不殺主義では犠牲者が増えるばかりだと否定している。なお、先輩や後輩のロビンとはそこまで仲は険悪ではない。 現在はアウトローズというヒーローチームで活動中。 【方針】 犯罪組織を潰して回りながら他のマスターの情報を集める。 仮に犯罪行為に手を染めているようならば容赦はしない。 保有魔力に関してはラザラス・ピットに浸かった影響か一般人と比較すると多め。 また、アサシン自体が低燃費かつ接近戦も対応できるので継戦能力に関してはあまり不安点はない。 アサシンは直接戦闘や斥候に優れる分、殲滅力や決定力が圧倒的に不足しており、格上との直接戦闘などでは逃げの一手を打つのが精いっぱいである。 耐久は低いが死ななきゃ安い、気配遮断のランクが低下がなくワンチャンあれば(マスターを殺害して)勝てるので慎重な立ち回りを心がける必要がある。
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目次 暴風アサシンの詳細 スキル一覧冷血 氷のブーメラン 雷の斬撃 屈折 雷の体 氷の突進 避雷針 暴風アサシンの詳細 ベースクラス 暴風使いとシーフの複合クラス 主に上げるべきステータス 筋力、素早さ、知力 スキル一覧 冷血 パッシブスキル HPが50%以下の敵に対するダメージが(20/30/40/50)%上昇する。 出血を氷属性に変える。 氷のブーメラン アクティブスキル スキルCD:(3/2.5/2/1.5)秒 マナ消費:4 総合攻撃力の(90/110/130/150)%を氷ダメージとして与える。 範囲補正(90/100/110/120)% ブーメランが最大距離に到達したとき、6つの飛び道具を発射して、それぞれが総合攻撃力の(30/40/50/60)%を氷ダメージとして与える 雷の斬撃 アクティブスキル スキルCD:2秒 マナ消費:4 範囲:4.5m 周囲の敵に総合攻撃力の(60/80/100/120)%を電撃ダメージとして3回与える。 屈折 パッシブスキル 回避発動確率:(0/5/10/15) 回避発動時、1つの飛び道具を発射して、魔法攻撃力の(90/100/110/120)%を氷ダメージとして与える。 雷の体 アクティブスキル スキルCD:(18/15/12/9)秒 マナ消費:18 範囲:2m 移動速度:+(40/60/80/100)% 持続時間:(2/2.5/3/3.5)秒 スキル発動中、受けるダメージを無効化する。(すでに受けているデバフや持続ダメージは無効化されない。) 周囲の雷は総合攻撃力の(60/70/80/90)%を電撃ダメージとして与える 中央の雷の玉は0.2秒に一回、総合攻撃力の(75/100/125/150)%を雷ダメージとして与える。 氷の突進 アクティブスキル スキルCD:(6/5.5/5/4.5)秒 マナ消費:(5/6/7/8) 最大2回までチャージできる。 2400の移動速度で0.15秒間ダッシュする。 範囲:4m 0.15秒間に1回、総合攻撃力の(60/80/100/120)%を氷ダメージとして6回与える 避雷針 パッシブスキル CD:(2.5/1/0.5/0.1)秒 氷異常の敵に電撃ダメージを与える時、必ず会心攻撃になる。 オススメの絆 Tier1 二つの新星 畳み掛ける
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「おかえり、マスター」 夕方、アルバイト先から帰宅した海堂を出迎える声があった。 視線を向けるとダイニングキッチンに男が立っており、穏やかな笑顔をこちらに向けている。 痩身だが頼りない印象はなく、黒衣の神父服に包まれた肉体には男らしい線が浮かぶ。 「おう、…ただいま」 海堂はおどけた調子で答える。在りし日の友人と目の前の神父が重なった。 「食事は用意してある。冷蔵庫に棒棒鶏を作り置いておいたから、良かったら……」 気忙しい様子で神父は話し始める。神父が指差すと海堂は軽やかな足取りで冷蔵庫に向かった。 冷蔵庫の扉を開けると、大皿に盛られた棒棒鶏が一角を占領しており、丁寧にラップがかけられている。 「おっおっおっ……旨そうじゃ~ん。流石は俺様のサーヴァント」 宝物を発見した海賊の身振りでアサシンを労った。 彼の清廉な雰囲気と纏った黒衣からは生活感を感じられないのだが、いつも専業主夫の真似ばかりしている。 それが海堂にちぐはぐな印象を与える。 「ハハッ、喜んでもらえたなら何よりだ」 「行くんか、アサシン」 感情の籠らない口調。この神父は召喚されてからずっとこうだった。 日中は部屋の留守を守り、海堂が帰ると入れ違いになるように出ていく。 外で何をしているのかは海堂も理解している。 「…あぁ、出掛けてくるよ。何かあったら…」 気まずさを滲ませつつ、アサシンは柔和な笑みを海堂に向ける。 「分かってるって。ちゅーか何度も言うんじゃねぇ」 冗談めかして言葉を遮る海堂はビシッとポーズを決め、右手を掲げた。グローブの隙間から令呪が覗く。 「ごめん、ごめん。それじゃ」 アサシンは静かに部屋を出て行った。 ☆ 市内にある広告事務所。90名の社員を抱える制作会社はキャスターの手によって、魔術師の陣地に作り変えられていた。 この会社に働いていたスタッフは陣地構築のための燃料にされており、使い魔の獣人が代役となって種々様々な業務をこなす。 元は社長室であった工房で作業に没頭するキャスターは不意に顔を上げ、部屋中に視線を走らせた。 ――魔力炉にヒビが走った。 正確には魔力炉の核…絡み合う軟体生物の触手めいたチューブの隙間を通り抜けたらしく、鈍く光るエッジが核に突き刺さっている。 完全には破壊されていないが魔力生産量は大きく低下した。 魔力炉の修復には少なくない時間を要する事を察した壮年のキャスターは眉間に皺を寄せて、エッジが飛来した方向に視線を向ける。 一方、同室していたキャスターのマスターは社会において財を成した一廉の男であったが、同時に神秘に対して免疫を持たない一般人であった。ゆえに。 「ひぃッ……!?」 熊の如き体躯と厳つい顔からは想像できない、狼狽えた声だ。 『まるでこの世は荒れ果てた庭。下劣だけが、我が物顔で蔓延っている』 墓場の静謐さと虚無を孕む声が工房に響いた。工房の一角にできた闇の中に髑髏が浮かぶ。 キャスターは鋭く目を細め、マスターの男は落ち着きなく視線を泳がせる。 「アサシンか…」 短く、マスターに聞かせるように言った。 「う、こ、……ここは任せた!!」 キャスターのマスターはアサシンを視野から外さないよう、横伝いに動く。 出口が近づくと二人に背を向けて脱兎のごとく駆けだした。 『なんと不埒で、情けない人間か』 アサシンは敵マスターに一瞥もくれない。 「切る手間が省けたとでも思うさ」 置き去りにされたキャスターはマスターが逃げた方に向かって小さく顎をしゃくると、顔に刻まれた年輪を嘲笑で歪めた。 仮面と視線が交わると表情を消し、口元を高速で動かしていく。それを見たアサシンもまた魔術師の視界から姿を消した。 『…フン!』 「大洋の果てに住まう主の御名において、汝に厄災を与えん…」 キャスターの詠唱と共に工房の壁や床から、烏賊や蛸の触手を電柱並に拡大したものが飛び出す。 これは彼がとある邪神に臓腑の一部を捧げた時に賜った恩寵の一つであった。 触手が蠢くと同時に工房の床が水に浸かり始め、徐々に水位を上げていく。潮の香りが部屋に満ちる。邪神の住まう大海の景色が工房内に再現されようとしていた。 アサシンは工房内を跳び回り、キャスターに接近する。 工房の主を守る様に出現した触手を跳躍して避けると外套から取り出した槍を魔術師の心臓に突き立てた。 水位は既に成人男性の腰あたりまで上昇している。 『すべきこともせず、一炊の夢に耽るか』 海水が引いていく工房で、心臓を貫いたアサシンが静かに語りかける。 「―ふっ、ふはははは、アハハハ…」 キャスターは振り上げた腕を下げると一つ息を漏らし、暗い愉快さの滲む哄笑を上げながら消滅した。 主を失うとともに工房は急速に崩壊を始める。触手は肉片となって崩れ落ち、引いていく海水に混じって床に吸い込まれる。 潮の香りだけが名残惜しそうに部屋に満ちていたが、アサシンが姿を消す頃にはそれも消え去った。 「―はァ!?」 出口に達する目前、男の前にアサシンが姿を現す。驚愕の声を上げると倒れるように座り込み、思わず股間を湿らせた。アサシンは男から一歩後ろに下がるとその場から姿を消した。 「あ、ありが…」 アサシンが姿を消すと跪いたような姿勢で這って進み、男はたどたどしく礼を述べる。 『こうして命を延ばしても、おまえの病が長引くだけだ』 弱々しい感謝の言葉がアサシンの声によって遮られる。後には力なく座り込む男がひとり残された。 ☆ アサシンが部屋を出た後、しばらくしてから海堂も外に出た。 当てもなくバイクを走らせていたが、川の近くを通ると道端で停車した。海堂は土手に身を横たえる。 既に日は落ちており、夜空に月が浮かんでいる。今日は三日月のようだ。 海堂がしみじみとした表情で月に右手を伸ばすと。 ≪主よ≫ 「おーっ!」 アサシンの念話が飛んできた。海堂はびっくりして上体を起こす。 左右に首を振り向けるが土手には自分しかいない。 ≪ばっきゃろう!いきなり声掛けんじゃねー。俺様がこう、センチメンタルに浸ってる時にだなぁ…≫ ≪…月の彼方に何が見える?主よ…≫ 立ち上がり、アサシンを叱りつけるが気にした様子はない。 彼はいつもこうなのだ。宝具である仮面を身につけている間は別人のような態度・口調をとるようになる。変な奴だなぁ、と海堂は常々思っていたが、今では仮面を被ったアサシンともしっかり意思疎通が取れている。 流石だよなぁ、俺。海堂の気分は少し良くなった。 路肩に止めたバイクにつかつかと歩いていった海堂は、シートに腰を下ろす。 ≪あぁ?月しか見えねーよ…≫ 面倒臭そうに夜空を見上げるとバイクにエンジンを掛け、すぐに自宅に向かって走らせた。 【クラス】アサシン 【出典】スカルマン(アニメ版) 【性別】男 【真名】神崎芳生 【パラメータ】筋力C 耐久D 敏捷A 魔力E 幸運C 宝具B+ 【属性】秩序・悪 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 心眼(真):C 本来なら修行・努力によって培われる洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す"戦闘論理" 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 アサシン個人に由来するものではなく、宝具によってもたらされたスキル。 蔵知の司書:C 宝具展開時、前装着者の記憶・意思を受け継ぐことが出来る。 LUC判定に成功すると、仮面が記録した知識、情報が脳裏に再現される。 怪物殺し:C 人外の属性を持つ敵と戦う際に、行動判定の成功率を上昇させる。 無力の殻 A(-) 発動中は身体能力が一般人並みになり、無力の殻を除く全スキルが使用できなくなる。その代わり、サーヴァントとして感知されなくなる。 『仮面が語る寓話』使用時のみ、カッコ内のランクに修正。このスキルの効果は消滅する。 【宝具】 『仮面が語る寓話(スカルマスク)』ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1(自身) 数千~数万年前に存在した古代文明の遺物である「頭部体」。新人類と呼ばれる存在の力を制御するために必要な代物だが、人間が使うと超人的な身体能力を得られる。 ただし展開しても肉体の強度が変化しないことに加え、身体への負担が大きいので使い続けると生命の危険がある。サーヴァントとなった事でこのデメリットは消失した。 また装着時は仮面の記憶が流入するため、Bランク相当の精神耐性が付与される。 マスクの口元を閉じることで更なる力を発揮できるが、アサシンが使用した逸話は確認されていない為に制限されている。 【Weapon】 宝具展開時は専用の衣装のほか、ナックル、伸縮式の槍、ニードル、ナイフを携帯できる。また大型バイクを出現させる事が可能。 【人物背景】 第二次大戦後に我々とは異なる歴史を歩む日本の地方都市・大伴市では古代文明の遺産を利用した「ガ號計画」が密かに進められていた。 同じ頃、市内で髑髏仮面の怪人が殺人を行うという噂が流れる。 その怪人の正体である神父。大伴市で孤児院を営む傍ら、計画によって生まれた獣人を人知れず抹殺していた。 かつて従軍した南亜戦争の地獄のような有り様に信仰心を失いかけるが、戦場を彷徨う中で計画に抗う獣人の兄弟と出会い、彼らを保護する。 先代神父の手紙によって真実を知った彼は信仰心を取り戻し、人の手に余る古代文明の遺産を破壊するために髑髏の仮面を被った。 正体を突き止めた幼馴染・御子神隼人に真実を伝えるもサイボーグ集団の襲撃に遭い、重傷を負った彼は仮面を受け継いだ隼人に看取られて死亡する。 【聖杯にかける願い】 ? 【マスター名】海堂直也 【出典】仮面ライダー555 【性別】男 【Weapon】 なし。 【能力・技能】 「音楽の才能」 クラシックギターにおいて天賦の才を持っていたが、事故によって指に怪我を負った。 現在はギターを上手く弾くことが出来ない。 「スネークオルフェノク」 人間が一度死ぬことで覚醒し、蘇る事で生まれる人類の進化形態。 事故などによって死亡した人間が稀に変化する「オリジナル」の他、オルフェノクは「使徒再生」によって適性のある人間を覚醒させることが出来る。 生前と同じ姿をしているが、自らの意思によって高い戦闘能力を発揮できる怪人の姿に変身する。 海堂は蛇の特性を備える使徒再生のオルフェノクである。2本の小剣が武器。 【ロール】 クリーニング屋のバイト。 【人物背景】 音楽学校で将来を有望視されていた天才ギタリスト。 才能を妬んだ教師の罠によって怪我を負い、自暴自棄になっていたところをオルフェノクにされる。 海堂自身は紆余曲折の後、音楽学校の後輩・黒田に自らの持てる全てを伝授してギターを捨てた。 その後は人間と敵対しないオルフェノクである木場勇治・長田結花と行動を共にするようになる。 次第に木場が唱える「人間とオルフェノクの共存」に理解を示す様になっていったが同じ頃、彼は長田の生命を奪った人間に絶望・憎悪し「人類の抹殺」に趣旨替えしていた。 木場と袂を分かった海堂はオルフェノクの王・アークオルフェノクを倒す最終決戦に参加。戦いの中で木場とも死に別れ、全てが終わった後一人でどこかに消えた。 露悪的で無責任だが周囲を常に気に掛けている。一時の判断で行動する自由気ままな男。テレビ版50話終了後から参戦。 【聖杯にかける願い】 脱出。できる範囲なら主催者も打倒。
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理系学問マルチセレクトクイズ 順番当て 一問多答 線結び
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漆黒の皇帝の意志を継ぐ者が現れた。その名は~~~アサシンスカーレット!!女帝は桜花賞を勝利する事が出来るのか!? アサシンスカーレットは人間とサラブレッドのハイブリッド。作中ではかなり気が荒いし暴力行為も見受けられる。 通称、ウマ娘。 気性 荒い 性格 勇敢 得意分野 剣道・運動・体重維持 苦手分野 犬・花の匂い・自給自足 好きな食べ物 人参の炒め物、サラダ、ハンバーグ 嫌いな食べ物 マスカット・ぶどう・ブルベリー・麻婆茄子 身長189cm 体重53kg 概要 ダイワスカーレットと人間の梶谷 朝陽との間に誕生した。ダイワスカーレットはかなり有名な牝のサラブレッドで父 梶谷 朝陽はサラブレッド名でアサシンダークという名前で血統表に登録される。アサシンダークの異名は新幹線と呼ばれた暗殺者という異名で呼ばれている。だから新幹線2世と呼ばれている。 母親は大井を脱走そして広島へ 母親ダイワスカーレットは大井競馬場を調教中に脱走した。警視庁管轄の交番の警察が来るが既に蹴られており、4名殉職。その後、神奈川を通り越して静岡で休んでいるところを静岡県警に見つかるが静岡県警も8名が殉職。社台ファームは警察庁に謝り、血なまこでダイワスカーレットを探し始めた。 一方で名古屋で人参を盗み食いしながら愛知県警を蹴り、2名殉職。4名重症。関西方面に逃げ、大阪で大阪府警に見つかるが大阪府警は捕獲に失敗。銃殺しようとしてリボルバーを取り出したが誤射で同じ大阪府警の仲間を撃ち抜いた。 その後、福山で休んだが福山では特になにもなく広島まで逃げた。広島県警に見つかったが広島県警は丁度44名が工事中の落し穴に落ちてしまい逃げられる。社台ファームはこの時、他の警察にも謝り、大阪府警は誤射で停止処分をくだされる。 その後、どういった経緯は不明だが梶谷 朝陽を気に入り種付され見事に受胎。本当はありえない事なのだが広島市民病院で彼女は産まれる。 誕生 アサシンスカーレットは6月7日に広島市民病院で誕生した。母、ダイワスカーレットの声も聞いたし、父のゆうことをちゃんと聞いた。ところが社台ファームの人達がダイワスカーレットは広島にいるとの情報をどこからか掴み、ダイワスカーレットを返してもらおうと一緒アサシンスカーレットを見た。 完璧な黒毛の髪の毛にウマ耳とウマの尻尾が付いていた。それ以降、社台ファームは彼女も手に入れようと考えるようになる。 そこでダイワスカーレットを呼んで彼女もおびき寄せる事にしたが失敗。父が来たからである。黒色の髪の毛と性格は勇猛果敢だったし気性も荒い。人間とはとても思えなかったという。社台ファームはそーっと見守り、夜にダイワスカーレット奪還を目指す。 作戦は決行され、ダイワスカーレットは取り返すものの父がまだ仕事で起きていたのかあの娘は手に入れる事が出来ないまま、ダイワスカーレットを静かに輸送して去っていった。 母との別れと冒険の始まり アサシンスカーレットが起きた時にはもう既に母親はいなかった。父も探し始める。そして7歳をすぎたアサシンスカーレットは母親に出会う為、北海道に向かう事を決意するが社台ファームでダイワスカーレットは亡くなっている事を知らされる。 代わりに調教師の紹介状を貰った。 父との別れと栗東トレーニングセンターでの生活 調教師の紹介状を貰ったアサシンスカーレットは加賀調教師から色々学ぶ。馬房で生活はせず調教師の事務所で暮らした。 アルバイトで船橋競馬場近くのカフェを16歳の時に始める。 桜花賞、日本牝馬優駿オークス、秋華賞全てに出走し牝馬三冠を手に入れるが馬ではなく 人間とサラブレッドのハイブリッドなので全てレース終了後、就職する事になる。 就職活動 地元の広島でレモンの生産者になり、以来、ずっとレモンを生産している。 名妃と言われ、子供も多いがとりえず良かった。 人生の転機 レモンの生産者は他の人に任せて自分はこれから増えていくであろう人間とサラブレッドのハイブリッドの人達の為に 志和トレセン学園を建設した。芸備線志和口駅から徒歩で約1km。高陽電鉄上志和駅から徒歩約20分のところにある。 志和トレセン学園は発展し人間とサラブレッドの配合の人達の為の学校でそこの初代理事長と自ら教師になり、 父親から教わった物理や歴史を教えた。 兄弟姉妹 兄弟姉妹は以下のとおりである。 男性 アサシンヘクター母ヘリテージゴールド アサシンアルデバラン母スカーレット アサシンウォー母エルフィンパーク ヘイルトゥールーン母ルアシェイア アブライド母メイショウベルーガ ディアムンド母セクシーザムライ エルトシャン母ブラックキャヴィア アサシンインパクト母アーモンドアイ ダークアサシン母エンジェルフォールズ アーベントヴィークムント母ティアズアメイジング アーベントジークムント母ホワイトヴェール 女性 ヒロシマコマチ母カレンチャン アーベントジークリンデ母アーモンドアイ アサシンクイーン母ビッグクィーン アサシンウィーク母シーザリオ アサシンレイ母ウオッカ アサシンルナ母テイエムプリキュア 子供達 子供達は以下のとおりである。 アサシンロベルト アサシンベガ アサシンヘイロー トウルビヨン ラグナロク アングロサクソン アランスタン アサシンターク 死亡 地元の広島で84歳で死亡した。 死因は老衰。以降は彼女達のおかげで人間とサラブレッドの ハイブリッド達が誕生してゆく時代となる。